D-FUSEハンドルに無理やりDHバーを付けた話 part.1
エアロバ~~~~~
欲しい✨
(DHバーともいう、以下DHバー)
巡航速度2-3kmUP!
姿勢が増えて楽になる!
向かい風にも強くなる!
これはロングライド志向としてはとっても魅力的!
そこで疑問、🤔装着できるのか?
というのも我がDEFYにはGIANTが誇る技術の結晶である「D-FUSE ハンドル」なる物体が取り付けられている。
上ハンドル部分にD型形状を採用することで、快適性と高剛性を両立した革新的アルミハンドルバー。CONTACT DROPとの比較で、路面からの突き上げに対しては快適性が+40%、スプリント時にハンドルを引き上げる動作に対しては剛性が+1%向上
このハンドルの効果は正直よくわからない。なぜなら私のロードバイク人生に置いて乗ったことある車両がDEFYと試乗車でちょろっと乗ったTCRだけだからである。確かに60kmツーリングをした後半、手袋も何もしてない素手が少し痺れてきたなぁ程度で済んでいる代物なので効果があるのかもしれない。
まぁいいか、とりあえず取り付けてみよう。
ん?
(お分かり頂けただろうか...)
【悲報】DHバーが付けられない
マジです。(実話)
Amazonで欲望の赴くままに衝動買いしたこちらのDHバー。到着後に手に持った感想は、思ったより軽い!手触りがいい!剛性高そう!質感よし!クッション快適!
これは期待できるとワクワクしながらハンドルに取り付け、、、、
られなかった。
というのもD-FUSEハンドルの形状により真円の部分が限られているため中心に近いところまでしかこうしたクランプ類は装着できないのだ。すでにレックマウントで貴重な真円領域を消費しているので、このDHバーをその横に取り付けようとしても傾斜が始まっており締めても全く締まらない、空回りしてしまう。
ではレックマウントを諦めてみたらどうだろうか。レックマウントを外して空いた真円領域に装着を試みる。付いた。しかし、かなりギリギリである。しかもクランプの端っこはすでに傾斜が始まっておりクランプとハンドルの間に隙間ができているのではないか。つまり実質クランプの半分の面積でかろうじて締まっているという状態である。
うーん、これはどうなんだろうか...。
一応力を入れても動かない程度に締まっているが隙間が空いてるのがなんとも心もとない...。これではロングライドに耐えられるか疑問だ。
しかも、レックマウントを犠牲にするのも損失が大きい。レックマウントには、スマホ、サイコン、フロントライト、お守りのベル、とライドに置いて必要不可欠な装備を一手に引き受けて貰っている。これをばっさりと捨てることは難しい。レックマウントにはDHバー用のマウントはあるが、両手持ち式に比べると装着できる物が少なくなる。DHバーの負担も増えるのでこの頼りないクランプだと走行中にツルっと滑ってしまいそうで正直やりたくない。
ハンドルを変えるしかないのか...?
DEFYの主力装備であるD-FUSEハンドルを捨てて...?
バーテープとか巻き直しになるし出費が...
...。
あ、もういいッス(´・ω・`)
諦めた。
このDHバーどうしようかな。。。
傷ついたからもう返品できないな。。。
メルカリかな。。。
などと半ば思考放棄しながらとりあえずクランプ関連の知識を検索する。どうやら、小さいハンドルに取り付けるためのクランプスペーサーというものがあるらしい。
しかし、D-FUSEハンドルは単に円が小さいのではなく楕円なのだ。D型断面なのだ。上手く取り付けられる確信はない。とはいえ、あまり高くない商品だったのでダメモトでポチり。その日はふて寝して終了した。
part.2へ続く...